良いことも、悪いことも…

こんにちは、私のブログを読んでくださりありがとうございます。
今日は12月31日、2024年も最後の日となりました。
ご縁の合った皆様、ホームぺージやブログに立ち寄ってくださった皆様、今年も繋がってくださりありがとうございました。
心から感謝を申し上げます。

今年を振り返ると過去の人生にないぐらい、良い事と悪い出来事の振り幅が大きく、極端な両極を同時に味わった年でした。
今年の大晦日は毎年作るおせち料理も作らず、大掃除も何もせず、在宅で癌の緩和ケアをしている主人を看ながら、ベッドの傍らでブログを書いています。
今年の5月に残念なことに主人がステージ4の癌で余命宣告を受けました。
その日から私の生活は一変しました。

良い出来事で云えば、ナチュラルスピリットからの単行本の出版が決まり、今まで自分が思っていたことを表現して形にできたことがあります。自分の本が出版できることは夢のようなお話です。
(原稿は書き終わり、あとは装丁の作業に入っています)
それに、ゲシュタルト療法の学びの方も憧れの海外講師のトレーニング講座を開催することができ、日本で海外講師のトレーニングは今までなかったので、これも私にとっては奇跡のような展開でした。

これほど、大きな喜びと悲しみを同時に味わうことが私には必要だったのでしょうね。
正直、どちらか一方にのめり込む時間は少なく淡々と出来事をこなしていたように思います。
それは、起きていることに抵抗せず何が起こるのかを見届けている感覚でした。

どの体験も刺激が強いのですが、これをどのように受け止めていくのか…、
体験の痛みや欲求に巻き込まれず、ただ見ていく…、
私はこの体験のお陰で、起きていることは私の意図で起こすことはできず、
宇宙がベストタイミングでベストの事を起こしていると、宇宙への信頼を深めていくことができました。

来年はこんな体験をした私がどんなふうに変化していくのか楽しみでもあります。
来年も起きることを楽しんで宇宙とダンスしながら生きていこうと思います。
皆様、引き続きよろしくお願いいたしますね。



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この記事を書いた人

ゲシュタルトワークショップや表現アートセラピーを使っったワークショップを開催。心理学と非二元の真理を使いながら『毎日を安心して暮らしていく自分を創る』をテーマに活動している。
ゲシュタルト療法においては、現在は日本ゲシュタルト療法学会の理事として、ファシリテーター育成委員と研修委員を務める。

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