こんにちは。
私のブログにお越しくださりありがとうございます。
先日、本の出版記念ワークショップとして、初めてスピリチュアル系のワークショップを
私一人で3時間させて頂きました。
お集まりいただいた方にお話とミニワークを提供して、とても充実した時間になりました。
皆様からも「素晴らしい時間だった」「心から癒された」と感想を頂き嬉しい限りの体験でした。
ワークショップでは、なるべく多くの方と対話するスタイルを取り、
今皆さんが何を求めているのか、何に興味を持たれているのかをお聞きしてトークを進めていきました。
その中で強く感じたことは、「非二元の概念は知っているけど、現実の日常は一向に楽にならない辛さ」ってことです。
非二元の「私はいない」「すべてが幻想」って言葉を言葉だけで取り入れて、今の苦しみはどうやったら無くなるか…を模索しているのです。
そのご質問に私の体験とそうなるってどうゆうことなのかをお話ししました。
そんな、ワークショップの体験を経て、私が強く感じたのは「日常と非二元の架け橋がない」って事です。
非二元はキラキラとした一見あこがれるような世界に見えます。
そして、体験している現実の日常はかけ離れていて、どうやったらその世界に辿り着けるのか…。
そんな苦悩が見えます。そして、実は私もそうでした。
だからこそ、その架け橋を繋げるのが私の役割だと実感したのです。
非二元の世界を語るだけでなく、ここで必要なのは、多くの方が求めている「目覚めプロセス」をサポートすることです。
とは言え実際、今までもそれはしてきました。 でも今回の出版とイベントを体験して今まで以上にそれを感じることができたのです。
なんと云うか…、自分の腹の座り具合が違う感じとでも云いますか、
今まで以上に、私自身がやりたいことを「自信をもって表現して自覚を持ってやっていこう」と云うエネルギーが湧いてきている感じです。
今までは私の活動場所はゲシュタルトセラピーに重きが置いていました。所属って言い方も変ですが、
本を出版する前は、ゲシュタルトセラピーを提供している〈上谷和美〉が、非二元のことも取り入れて発信しているって感じでした。
私自身が精神世界のことを伝えるのに、戸惑いがあり、非二元界隈では新参者の私として身を小さくしていたところもあったと思います。
けれども、本の出版や出版記念ワークショップ後はその枠が壊れてきています。
非二元の界隈では確かにまだまだ新参者の私ですが、私なりの目覚めへのメッセージやサポートを行って、一人でも多く探求されている方のお力になれればと思うのです。
私が学んできたゲシュタルトセラピーは、〈基本姿勢〉や〈関わり方〉や〈アプローチ〉がそのサポートに役立ちます。
それを使いつつも、ゲシュタルトの範囲に留まらず、私独自の道とスタイルを築いていこうと思っています。
これからはもっと精神世界の方に重心を置いて、この世界でサポートしていく意思と役割の自覚を持ってやっていこうと思っています。
今までと大きく違う感覚は、今まではゲシュタルトセラピストの枠組みに入っていたこと。そしてこれからのステージは、その枠を離れて精神世界の世界で活動をしていく自覚を持ったことです。
小さな変化のようだけど、私の人生では大きな変容のように感じています。
日常が辛い、不安、孤独、それらを抱えている人は本当に多いです。
その方々が非二元の概念を知り、「私はいない」や「すべてはただ起きている」と唱えても
本当の意味で分からなけば、辛い自分の気持ちを自分で虐待していることになります。
まずは、そんなところからあなたをサポートしたいと思っています。
これからも応援どうぞよろしくお願いしますね。