こんにちは。私のブログにようこそ。
先週の週末、ゲシュタルトのアシスタントの仕事で湯河原温泉での二泊三日の合宿に行ってきました。
湯河原温泉は初めて行く場所で、美味しいお魚が食べれるぞー! って思ったら、
宿泊の旅館はリトリートの旅館でビーガン料理でお魚はお預けでした。苦笑
でも、そのリトリート旅館はお宿全体が癒しの空間で、館内にはヒーリング音楽が流れていて、
癒しのオブジェが飾られていたり、心や身体関係の自然と繋がるような本が至る所に飾られていて、
宿泊中は本も勝手にお部屋で読んでいいようになっていました。
何よりも、お料理がお肉もお魚も全くないのに、野菜本来の味と丁寧な調理の仕方で
本当に美味しくて、食べ物のエネルギーを十分に身体に摂っていると感じる素晴らしいお料理。
それに、お風呂は柔らかな温泉でゆったり入れる温度、スタッフさんの笑顔も優しくホスピタリティー溢れたお宿でした。
ワークショップは順調に進み、私はアシスタントとしての仕事もこなし、
その途中に少しお散歩。
湯河原は海と山があって、山が新緑の黄緑色と明るい緑で山が覆われ、
それに空の透き通った青色が油絵で描いたような見事な景色。
お散歩の途中に、『五所神社』と云う神社がありました。そこには樹齢850年の大きなご神木が入口にあります。
あまりの雄大さと存在感で圧巻! かっこいい~!!
そのご神木に触っているだけで、心が落ち着きますね。 ここに来れたことだけでも感謝です。
そこから本殿にお参りをして、本殿から眺めると木々の美しさに目が行きます。
昨夜は雨が降り、朝の清々しい空気と太陽の光に照らされた木々や葉っぱたちがキラキラ。
葉っぱは葉脈まで透けるどほ、まだ若々しくで生きている生命力を感じます。
この一枚一枚の葉っぱが生きている。
光に照らされて、葉脈が葉っぱの隅々まで栄養を行き届かせて生きている。
太陽の光に支えらて、昨夜の雨の水に支えられて、この一枚の葉っぱが生きている。
その微細な美しさに見とれてしまいました。
私も生きている。
太陽の光や水や空気、そして大地に支えられて生きている。
そして、環境や人に支えられて生きている。
私の命は、この葉っぱとなんら変わらないんだな~っと思った次第です。
真理の視点から見ても、この一枚の葉っぱも『私』と云うこの肉体も、なんら変わらない宇宙の顕れ。
顕れ出ているものは全て関係し合い、存在している。
その自然さと美しさを感じて味わい感動する。
今、私はその一枚の葉っぱと出会い、関係を持ち感動を与えて貰えた。
その後は、ゲシュタルトワークで人の美しさに触れ、感動をまた味わい…。
リトリート合宿って、日常と違う視点でモノに触れることが出来て
顕れの美しさを時間を止めて感じることが出来る時間だなって思います。
少し都会から離れるだけで、今いる視点が変わるんですよね。
心も身体も胃袋も満たされた3日間でした。