中野真作さんとのコラボを終えて

私にBlogにようこそ。
季節が良くなり、合宿イベントで忙しくなり、ブログの更新がチョット滞っております💦

そんな中、先日の日曜日に中野真作さんとコラボワークショップを一日開催しました。
今回で3回目、事前打ち合わせが無くても、なんとなく流れが出来てきて、お互いの息が合ってきたように思います。
回数を重ねる毎に参加者さんが増えてきているのも有難いです。

中野さんはトークの中で、「宗教的な言葉を使わずに伝えていくのが私の使命」と仰っていました。
そして光が当たっていないところに光を当てて癒していく
考えないで感じていくことが必要と、何度も繰り返していらっしゃいました。
いつも安心なまったりとしたエネルギーを流しながら、中野さんの声が心や身体に染み込んでくる感じです。

そして、私は自分のことを現実でどのように体験していくのかを実践的に伝えている人だと思っています。
スピリチュアルな話だけでは、夢見心地で時間が終わり生活に戻れば、いつもと変わらない現実が待っていたら
全く意味がありません。
私は、生活にどのようになじませるのか、生活の中でどうすれば自分を癒し目覚めへ向かう事が出来るのかを
実践ワークをしながら中野さんの伝えていることを具体化しています。

今回のテーマは『内なる真実に触れる』でした。
この意味することは、私はいないだけでなく、自我の私を認めて、自我の私が起こしている不安や怖れ、さまざまな感情この現象世界にある真実を全て「ある」と受け止めていくと云う意味です。

それは、私も中野さんも大切にしている目覚めていくためのプロセスです。
そしてそれは、時には痛みに向き合う必要があるかも知れません。
でも、その痛みすら本当の自分ではないのだと知りながら、自我の抵抗の痛みを赦していこうという思いです。
その痛みに光をあてないと、本当の統合(安心)は身体で感じる事が出来ないように私は思っています。

そんなお話が進む中、終盤に個人ワークを行いました。
お一人ずつ、二名の方と個人ワークをさせて頂きました。
そのワークの主旨は、内なる自分に光を当てる…です。

人は身体を収縮させて、心の奥深くにある悲しみや寂しさを見ないようにしていたり、
心の中の怖れに触れないようにするために、「今ここ」での環境との関わりを避けたり、
人と向き合っている時でも思考の世界に迷い込んでいたりしている事が多くあります。
それに、自分を感じているつもりでも、思考の中に入り込む癖があったりもします。
それらの事をワークの中で見つけ出せるようアプローチをしました。


お一人おひとりとワークで向き合うと、様々な方法で「今ここ」の自分を感じることを避けて、
自分の感情を押しやって、自分の内側にある感情と出会っていない事が分かります。


ワークをしてくださっている方は、自分では思ってもみない感情や戸惑いが出てきて、驚いたかも知れませんが、
終わった後は、一気に表情が明るくなり、身体が温かくなって安心感が出てきていますと述べてくださいました。
これが、見ないようにしていた自分に光を当てて、気づいてあげた結果の安心感なんですね。


「癒す」とよく云いますが、癒しとは特に何かをする必要はないのです。
ただ気づいて、それを感じることを自分に赦すことが癒しになるのです。

このように、中野さんのお話と、そして、その安全と安心がある場で、分離の自分に光を当てる実践的なワークをすることで、ご参加いただいた方が生活に戻っても活かしていくことができる…。
そんな場に育ってきていることを感じました。

次回のコラボワークは 9月24日(日)を予定しています。
それ以外にも、Twitterで毎月一回中野さんとコラボスペースを開催していますよ。次回は 6/12(月)です。
でも、体感することができるワークはリアルのコラボワークだけですね💦

是非、非二元や目覚め・悟りを綺麗ごとのストーリーにせずに、
実践的に取り入れて、分離した自分に光を当てて解放させてあげてくださいね。
次回、あなたと出会えることをお待ちしております。


私の電子書籍「目覚めて生きる!」
スピリチュアルな目覚めではなく、自分に向き合い実践的に自分を癒して、
目覚めの体験をするための本です。
ご興味のある方がご覧くださいね。

書籍はこちらから



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この記事を書いた人

ゲシュタルトワークショップや表現アートセラピーを使っったワークショップを開催。心理学と非二元の真理を使いながら『毎日を安心して暮らしていく自分を創る』をテーマに活動している。
ゲシュタルト療法においては、現在は日本ゲシュタルト療法学会の理事として、ファシリテーター育成委員と研修委員を務める。

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